「ロボット産業の新規市場創出に向けた国内外技術動向及び市場分析に係る情報収集」に係る委託先の公募について
平成21年10月28日
公募概要
| 締切日 | 平成21年11月12日 |
|---|---|
| 状況 |
公募 |
| 事業内容 |
調査 |
| 対象者 |
企業(団体等を含む) 大学・独立行政法人等(国立大学法人含む) 研究者・研究チーム 技術移転機関(TLO) 地方公共団体 NPO等非営利団体 |
| 技術分野 |
機械システム技術分野 |
| プロジェクトコード | P09018 |
| 担当部 |
機械システム技術開発部 |
公募内容
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記調査事業の実施者を一般に広く募集いたしますので、本調査について受託を希望する方は、下記に基づき御応募ください。記
1. 件名
「ロボット産業の新規市場創出に向けた国内外技術動向及び市場分析に係る情報収集」2. 調査内容/事業の概要
(1)背景及び目的
我が国のロボット技術は、産業用ロボットやヒューマノイドロボット、自律移動型ロボットを始めとして、国際的にもトップレベルである。少子高齢化や女性の社会進出の進展等の社会情勢の変化に伴い、製造現場以外の様々な労働の代替、家庭、介護福祉など幅広い分野において、我が国の強みであるロボット技術を活用した課題解決への期待が高まっている。経済産業省の新産業創造戦略(2004年)による市場予測においても、2025年のロボット市場は、製造業の他、医療福祉分野や生活分野等の新たな分野に波及し6.2兆円の規模に拡大すると推測されている。しかしながら、実際には、次世代ロボットへの潜在ニーズは大きいものの、現状、安全基準等が不明確なことから法規制が障壁となっていること、また、具体的な適応先が見いだされていないことなどから実用化が限定的な範囲にとどまっている。
そこで、本情報収集事業では、ロボット技術の将来市場について、現在、ロボットが導入されていない分野における潜在ニーズの洗い出しを含めて、改めて詳細な検討を行い、今後のロボット市場の予測を行う。同時に、ロボット技術により新たに開拓されると予想される次の市場について調査を行う。対象は、少子高齢化時代を迎え深刻な人材不足の課題に直面し、今後ロボット技術のニーズが高い産業と予想される介護・福祉産業及び第一次産業とし、具体的には、以下のロボット技術について、詳細なニーズの把握、事業適用の可能性について調査を行い、新たな分野へのロボット適用について検討する。
- 脳情報等の生体情報(BMI等)を利用し高齢者・障害者の自立を支援するロボット技術
- 自給率向上が求められている農作業及び低炭素社会に資するバイオマス発電用の間伐材収集等の支援を行うロボット技術
(2) 事業内容
- ロボットの将来市場についての分析・検討
- 経済産業省が委託する「平成21年度中小企業支援調査(サービスロボット市場基礎調査)」の結果を活用し、現時点ではロボットは未導入であるが、将来ロボットを導入する可能性のあるユーザーにアンケートを行い、各種サービス業の作業フローにおける自動化ニーズを詳細に分析する。アンケートは市場予測にフィードバック可能な内容とする。
- 上記の分析結果について、外部有識者からなる研究会を2回程度開催し、経済産業省「平成21年度中小企業支援調査(サービスロボット市場基礎調査)」で実施する現在のロボット利用分野から分析した自動化ニーズと併せて、妥当性を検討する。
- ロボットの市場規模について、産業用ロボットについては、過去データ、サービスロボットについては、a,bから得られた自動化ニーズおよび以下2.で調査した結果を基に分析し、2035年までの将来予測を行う。
- ロボット開発のための戦略策定
- 脳情報等の生体情報(BMI等)を利用し高齢者・障害者の自立を支援するロボット技術
- 有識者へのヒアリング、アンケート、文献調査等により、当該分野におけるロボット技術、国内の政策動向の把握を行うとともに、介護・福祉分野へロボット技術を展開する際の現状の課題を整理する。また、海外での技術開発動向、実用化事例の分析を行う。以上を踏まえ、当該分野のロボット技術について、開発のマイルストーン、具体的な実用化シナリオ、介護・福祉分野のロボット産業を創出するために必要な産学官連携スキーム、支援制度の在り方を検討する。
- 農作業分野の支援を行うロボット技術
- 有識者および、ユーザーとなる農作業従事者へのヒアリング、アンケート、文献調査等により、当該分野におけるロボット技術、国内の政策動向の把握、当該分野におけるロボット適用の可能性について検討する。また、海外での技術開発動向、実用化事例の分析を行う。農作業特有の技術課題の抽出およびニーズの把握を行った上で、コストパフォーマンス等、ビジネスモデルも含めたロボット開発戦略策定を行う。
- 新規ロボットプロジェクトの提案と技術戦略マップのローリング
1、2の結果を基に新規ロボットプロジェクトの提案を行うとともに、技術戦略マップに反映させる。
上記1~3を実施するにあたり、必要な場合は有識者から構成される委員会を設置する。
3. 応募要領
- 応募資格
次のa.からc.までの全ての条件を満たすことのできる、単独ないし複数で受託を希望する企業等とします。 - 当該技術または関連技術についての調査/事業実績を有し、かつ、調査/事業目標の達成及び調査/事業計画の遂行に必要な組織、人員を有していること。
- 当該委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。
- NEDOが調査/事業を推進するうえで必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有していること。
- 応募方法
- 応募者は本要領に従い提案書類を作成し、「5.提案書類の提出期限及び提出先」に基づいて御提出下さい。なお、FAX及びE-mailでの提案書類の提出は受付けられません。
- 次の公募関連書類がダウンロードできますので、御参照下さい。
4. 審査等
- 審査
以下の審査基準に基づき提案書類を審査します。なお、審査の経過等に関するお問い合わせには応じられませんので御了承願います。 - 審査基準
以下の1.から7.を総合的に勘案して審査いたします。
- 公募の仕様書に記載する調査の「目的」及び「調査内容」に合致しているか。
- 調査に係るアプローチ方法(ヒアリング、アンケート、文献調査等)、分析方法(アドバンテージマトリクス、ポジショニング等)等は具体的かつ明確であり、適切であるか。また、得られる定量/定性情報の信頼性は高いか。
- 調査から得られた情報を分かり易く整理・分類し、独自の考察・提言等を行い、斬新かつ説得力のある高度な取りまとめを期待できる内容となっているか。
- 社内(組織内)の調査体制は妥当か。共同提案や外注を含む場合は、各社(各実施者)の役割が明確で相互補完的であるか。また、外部有識者を活用する場合は、調査内容に適した人選・構成・規模となっているか。
- 本調査を遂行するための高い能力を有するか(関連分野の調査・開発等の実績、共同提案先等を含めた実施体制、優秀な研究者の参加等)。
- 提案内容は、予算の範囲内で費用対効果が優れているか。また、予算計画、積算内訳は適切か。
- 経営状態は良好であるか。
5. 提案書類の提出期限及び提出先
- 提出期限:平成21年11月12日(木)12時必着(郵送含む)
- 提出先:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
機械システム技術開発部(担当:松下、金山)
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町 1310 ミューザ川崎セントラルタワー19階- 封筒に「ロボット産業の新規市場創出に向けた国内外技 術動向及び市場分析に係る情報収集」に係る応募書類在中と朱書きの上、ご提出ください。
- 持参の場合は、16階「総合案内」で受付を行い受付の指示に従ってください。
6. 問い合わせ
本公募に関するお問い合わせは、下記までFAXにてお願いします。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
機械システム技術開発部(担当:松下、金山)
FAX: 044-520-5243

