本文へジャンプ

NEDOが推進するバイオ・医療分野の研究開発成果について―バイオジャパン2009での展示・発表―

平成21年10月1日
 NEDOが推進するバイオテクノロジー・医療技術分野の研究開発成果を、10月7日~9日にパシフィコ横浜で開催されるバイオジャパン2009において展示・発表します。

 創薬技術や再生医療、医療機器開発の最前線に関するセミナーを3講座開催するとともに、NEDOの支援を受けた研究開発に関する機器や試薬等について、22の事業者が展示を行います。また、NEDOプロジェクトの本質に迫るドキュメンタリーDVDの放映も行います。
 これまでの開発の成果を皆様にご覧いただくとともに、活発な議論の中から実用化にむけての新たな発想や展開が生まれることを期待しています。

1.バイオジャパン2009の概要

 バイオジャパン2009-ワールドビジネスフォーラム-は、バイオ技術の実用化・ビジネス化にフォーカスした、展示会とセミナー・シンポジウムを併催する国際総合イベントです。様々なバイオ分野の最新動向や産業動向を把握する絶好の場として、今年も国内海外問わず多くの関係者の来場が見込まれています。

<開催概要>
  • 名称: バイオジャパン2009-ワールドビジネスフォーラム-
  • 会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
  • 日時:2009年10月7日(水)~9日(金) 10時00分~17時00分
  • 参加費:展示会(展示ホールC・D) 1,000円(事前登録された場合は無料)
    セミナー 無料(事前登録をお願いします)

2.成果発表・展示の内容

1.NEDO主催セミナー

 グリーンバイオ事業(「工業での微生物機能の活用」,「宿主細胞の創製技術開発」)及び、橋渡し研究促進事業(「再生医療分野・治療機器分野」,「創薬・診断分野」)について発表を行います。
 セミナー受講の際は、事前に下記のWebサイトよりお申し込みください。

セミナー一覧
開催日時内容講演者所属
10月7日(水)
13時30分~
14時30分
微生物によるものづくりバイオ(バイオプロセス)の飛躍に向けてNEDO微生物プロジェクトの取り組み
(1)微生物機能を活用した高度製造基盤技術開発プロジェクトについて
-化学工業における微生物バイオテクノロジーのインパクト-
(2)ミニマムゲノムによる高性能宿主細胞創製技術の開発
モデレータ:
芝上 基成
NEDOバイオテクノロジー・医療技術開発部
主任研究員
清水 昌(1)東レ株式会社
先端融合研究所 所長
穴澤 秀治(2)財団法人 バイオインダストリー協会
事業企画部 部長
10月8日(木)
13時30分~
14時30分
NEDO橋渡し研究:新たな医療技術・システムの実現を目指して(再生医療分野,治療機器分野)
(1)ロボット型次世代放射線治療システムの開発
(2)疾患動物を対象とした治療機器の新たな評価基盤構築
-収束超音波治療をモデルケースとしたプラットフォーム検証-
(3)最先端の「間葉系幹細胞」研究と再生医療への臨床応用
モデレータ:
河原林 裕
NEDOバイオテクノロジー・医療技術開発部
主任研究員
田辺 英二(1)株式会社アキュセラ
代表取締役社長
村垣 善浩(2)学校法人 東京女子医科大学
先端生命医科学研究所 准教授
梅澤 明弘(3)国立成育医療センター研究所
生殖・細胞医療研究部 部長
10月9日(金)
10時00分~
11時00分
NEDO橋渡し研究:新たな医療技術・システムの実現を目指して(創薬・診断分野)
(1)がん組織の多様性:遺伝子発現情報の体系的取得と臨床情報の照合から得られるもの
(2)成功確率の高い医薬品開発を目指して
-探索的臨床試験を活用した新しい創製ストラテジー-
(3)アルツハイマー病の克服に向けて
モデレータ:
古川 善規
NEDOバイオテクノロジー・医療技術開発部
主任研究員
渡辺 慎哉(1)福島県立医科大学
トランスレーショナルリサーチセンター教授
山下 伸二(2)摂南大学
薬学部 教授
岩坪 威(3)東京大学大学院
医学系研究科 教授

2.NEDO展示ブース

 創薬・診断,再生医療・治療機器,グリーンバイオのそれぞれの分野に関して、NEDOブースを開設します。NEDOが実施した研究開発プロジェクトの成果について、開発された機器や試薬等の実物、動画や解説パネル等を展示してご紹介します。また、会場では研究開発関係者らによる説明を随時行う予定となっています。NEDOプロジェクトの本質に迫るドキュメンタリーDVDの放映も行います。

  • 展示一覧
    【創薬・診断分野】
    • アルツハイマー病臨床データ統合管理システムの開発
      バイオテクノロジー開発技術研究組合
    • アルツハイマー病の研究用新規測定キットの開発
      (株)免疫生物研究所
    • DNAアレイ検査の自動化
      日本ガイシ(株)
    • 先天異常症診断用DNAアレイ(GD-700)の開発(下記にて紹介)
      富士フィルム(株)
    • DNAアレイ(GD-700)を用いた染色体検査の受託
      (株)ビー・エム・エル
    • 卓上2分で精製できるスピンカラムの開発(下記にて紹介)
      (独)産業技術総合研究所,(財)バイオインダストリー協会,京都モノテック(株)
    • タンパク質アレイ解析システムの開発
      (株)島津製作所,(財)バイオインダストリー協会,(独)産業技術総合研究所,京都モノテック(株)
    • 創薬ターゲットを拓く細胞解析技術の開発
      (独)産業技術総合研究所,(財)バイオインダストリー協会,(財)癌研究会,協和発酵キリン(株),(株)カネボウ化粧品
    • 比較プロテオーム解析のためのソフトウェア開発
      (株)MCBI
    • ハイスループット細胞機能探索システム、共焦点スキャナユニットの開発
      横河電機(株)
  • 【再生医療・治療機器分野】
    • 近接像型部位別PETの開発
      (株)島津製作所
    • ロボットによる放射線治療システムの開発
      (株)アキュセラ
    • 再生評価プロセスの計測・評価開発の現状
      (独)産業技術総合研究所
    • 細胞表面マーカー観察装置(試作機)の開発
      (独)産業技術総合研究所,三洋電機(株)
    • 透過型位相シフト干渉顕微鏡の開発
      (独)産業技術総合研究所,(株)エフケー工学研究所
    • 細胞増殖活性装置の開発
      (独)産業技術総合研究所,オリンパス(株)
  • 【グリーンバイオ分野】
    • 組換えユーカリによるパルプ原料の生産
      日本製紙(株),筑波大学
    • トチュウからのエラストマー生産
      日立造船(株)
    • 厨房排水処理用微生物製剤の開発
      名古屋工業大学
    • メンブレン利用高効率発酵システムの開発
      東レ(株)

  • 展示例
先天異常症候群診断用DNAアレイ解析システム(平成21年9月28日 記者発表)
((株)富士フイルム)

抗体による精製用スピンカラム(平成21年1月21日 プレス発表)
(京都モノテック(株),(独)産業技術総合研究所)

3.お問い合わせ先

NEDO バイオテクノロジー・医療技術開発部 戸瀬・山下
TEL: 044-520-5230
E-mail: list-biojapan2009@nedo.go.jp