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家庭用燃料電池システムのコストダウンと小型化に貢献-燃料処理装置用の高性能触媒を開発-
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2009年6月26日
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立大学法人 山梨大学
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立大学法人 山梨大学
山梨大学 燃料電池ナノ材料研究センター ( センター長:渡辺政廣教授 )は、NEDOプロジェクトの一環として、家庭用燃料電池「エネファーム」の燃料処理装置用の新しい触媒を開発しました。本開発触媒の適用によって、燃料処理装置のコストが約20%削減され、また容積は約2/3まで小型化される可能性があります。
1.概要
NEDOでは、「固体高分子形燃料電池実用化戦略的技術開発/劣化機構解析とナノテクノロジーを融合した高性能セルのための基礎的材料研究」事業において、固体高分子形燃料電池(PEFC)の本格普及に資することを目的として、山梨大学の渡辺政廣教授の下に研究者を結集した集中的な研究体制にて、反応・劣化メカニズムに係る知見及びナノテクノロジー等の最先端技術の融合によって触媒・電解質膜・MEA(膜・電極接合体)等の新材料研究を進めています。「エネファーム」の燃料処理装置は、都市ガスを水素に変換する装置で、燃料電池の性能に悪影響を与える残留一酸化炭素を除去するための「触媒」が重要な役割を担っています。
今回、開発した「触媒」により、99.9%以上の一酸化炭素を除去することが可能となると共に、燃料処理装置の小型・軽量化、構造の簡素化、触媒使用量の減少により、大幅なコスト削減が可能となり、2009年5月から販売開始された「エネファーム」の本格的普及に大きく貢献します。
なお、この研究成果は、2009年6月30日から東京国際交流館で開催される「NEDO燃料電池・水素技術開発 平成20年度成果報告シンポジウム」、2009年9月27日から宮崎大学で開催される「第104回触媒討論会」において発表される予定です。
2.参考資料
3.お問い合わせ先
(本プレス発表の内容についての問い合わせ先)NEDO 燃料電池・水素技術開発部 菅原、田中 TEL: 044-520-5260
山梨大学 燃料電池研究拠点支援室 原品、清水 TEL: 055-220-8072
(その他NEDO事業についての一般的な問合せ先)
NEDO 広報室 坂本、萬木(ゆるぎ) TEL: 044-520-5151

