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「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」を公開

―2050年を視野に入れた太陽光発電の技術開発戦略―
2009年6月8日

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 村田 成二

  NEDOは、太陽光発電の加速的普及と、解決すべき課題やシナリオの明確化を目的に、2004年に策定した技術開発戦略「ロードマップ(PV2030)」の見直しを行い、このほど改めて「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」として公開します。


1.概要

  2050年までに太陽光発電がCO2発生量半減への一翼を担う主要技術になり、我が国ばかりでなくグローバルな社会に貢献することを目的として、太陽電池市場を取り巻く国際情勢の急激な変化に対応するべく、ロードマップの見直しを当初の予定より1年早めて実施しました。

<見直し方針>
  1. 太陽光発電の発展を2030年から2050年まで拡大して考える。
  2. 技術課題にとどまらず、システム関連課題、社会システムなど、広い視野で検討する。
    • 海外貢献や国際競争力確保も視野に目標の前倒し実現も検討する。
    • 国や産業界による太陽光発電の利用拡大への取り組みも考慮しながら検討する。
  3. 我が国産業による海外に対する太陽光発電システム供給を考える。
    • 国内に限らず世界に対して太陽光発電システムを供給できる姿を示す。
  4. 具体的な目標、取り組みの枠組みを示す。
    • 具体的な技術開発や課題への取り組みを、ロードマップ(PV2030)の達成状況と課題を参照して検討する。

  • 国の導入施策と「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」の関係
    国の長期エネルギー需給見通しなどにおける導入目標は、行政としてさまざまな情勢を勘案し、エネルギー政策上の必要性と実現可能な部分を見通して設定される長期の行政目標です。一方、この「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」は、太陽光発電の発展のための筋道、方策と努力の方向を検討するために想定した将来の道筋を示し、技術開発などへの取り組みの方向性や課題等を広範囲に把握するために、挑戦的な視点で設定しています。したがって、この「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」は、技術的に可能性のある選択肢を幅広く提供する基礎情報の一つであり、将来的な政策立案や見直しに対する指標となるものです。

    「PV2030+概要版」は記者説明会ページよりダウンロードしてください。
    ロードマップ本体は追って公表する予定です。

2.お問い合わせ先

(本プレス発表の内容についての問い合わせ先)
NEDO 新エネルギー技術開発部 太陽電池グループ 山本、舟橋、森田
TEL:044-520-5277

(その他NEDO事業についての一般的な問合せ先)
NEDO 研究評価広報部広報室 坂本、萬木(ゆるぎ)
TEL:044-520-5151